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嘘と騙し合い、殺人犯は誰?「十二人の死にたい子どもたち」感想や原作との比較【映画】

この記事では、劇場版「十二人の死にたい子どもたち」の感想や原作との比較をまとめています。

こんにちは、すっちー(@succhi104)です┌|∵|┘

先日、母親と「十二人の死にたい子どもたち」の映画を見てきましたので、ここで感想をまとめていきたいと思います。

映画では原作とは違う点がいくつかありましたので、その辺も含めて感想を書けたらいいなと思っています!

小説の感想は以下の記事にまとめているので、よければ合わせて読んでみてください。

すっちー

ネタバレの部分もいくつかありますが、なるべくストーリーの核心には触れないように書いていきます!

「十二人の死にたい子どもたち」のあらすじ

その日、12人の未成年たちが、安楽死を求め廃病院の密室に集まった。「みんなで死ねば怖くないから」ところが、彼らはそこで13人目のまだ生あたたかい死体に遭遇。突然の出来事にはばまれる彼らの安楽死。あちこちに残る不自然な犯行の痕跡、次々起こる奇妙な出来事。彼らだけしか知らない計画のはず。

まさかこの12人の中に殺人鬼が……?

死体の謎と犯人をめぐり、疑心暗鬼の中ウソとダマしあいが交錯し、12人の死にたい理由が生々しくえぐられていく。

全員、ヤバい。気が抜けない。

いつ誰が殺人鬼に変身するのか!?パニックは最高潮に。彼らは安心して”死ねるのか”怯えながら”殺されるのか”

監督 堤幸彦(「SPEC」「イニシエーションラ・ブ」)が仕掛ける、出口無しのノンストップ未体験・密室サスペンスゲームの幕が上がる。

(引用;映画『十二人の死にたい子どもたち』オフィシャルサイト)

それぞれの理由で安楽死を望む12人が、「話し合い」を重ねて謎の13人目を殺した犯人を暴いていくストーリーになっています。

あらすじの内容については感想で改めて書いていこうと思いますが、12人が集まって安楽死と聞くと「みんなで死ねば怖くない」という言葉がしっくりきますよね。

とはいえ、12人もの人間が集まると当然意見の衝突が出てきます、意見の衝突を話し合いをしていくシーンが非常に魅力的だと個人的には思っております。

その他キャラクターやキャスト、劇場情報は公式サイトをチェックしてみてくださいね。

映画『十二人の死にたい子どもたち』オフィシャルサイト

原作はこちら↓

映画「十二人の死にたい子どもたち」感想

ではさっそく、映画の感想を原作と比較しながら紹介していきたいと思います。

ネタバレを含んで部分もありますので読む際には気をつけてください。

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役者さんの演技がよかった!

12人の子どもたちの役者さん全員の演技がよくてリアリティーがあると一番初めに感じました。

それぞれのキャラや個性が原作通りに出ていて、原作を読んだ身からすると「役作りしっかりされている!素晴らしい!」と思いましたね。

ケンイチ(2番)が若干棒読み感がありましたが、それもケンイチっぽくてありだな〜なんて(笑)

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ミツエ(3番)の出番が少ないと感じた

ゴスロリ姿で大好きな俳優の死をきっかけに安楽死に参加したミツエが映画の中では随分出番が少ないなと感じました。

原作では「絶対に実行したい!」「今すぐ実行しよう!」などと話し合いの事あるごとに発言をしていたり、リョウコ(4番)に対して「あなたは死んじゃだめ!」としつこいくらい詰め寄っているシーンが原作では数多く見られました。

そんなミツエの発言回数が映画では極端に少なかったですね、癇癪のシーンがあまりにもなくて存在感が薄いなぁと。

もっとミツエの主張をたくさん聞きたいと感じてしまいました。

ただ、「ミツエがリョウコに何故死んで欲しくないのか」という理由は、原作よりも映画の方がわかりやすかったなと思いました!(というよりも、映画を見てその理由がわかりました)

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タカヒロ(8番)の心理描写がもう少し欲しいところ

タカヒロが屋上で「ノブオ君(9番)が犯人なの?」と言うシーンが「タカヒロがどうしてノブオを犯人だと感じたのか」という描写がなかったために、唐突にノブオを犯人だと思う理由が不自然だと感じてしまいました。

原作ではタカヒロがなぜノブオを犯人だと思ったのか、彼の思考の描写があったため「ノブオが犯人だ」という発言したことに違和感はなかったです。

すっちー

原作を読んでいる私でさえ「急にノブオが犯人だと言い出したな」と感じたくらいなので、原作を読んでいない人は余計に「え、なんで?」と感じたかもしれません。

しかし、映画ではノブオが汗を異常にかいておりそれをタオルで拭っているシーンが強調されていたりと伏線があったのと、「ノブオ君が犯人」発言の後にみんなに説明するシーンがあったのでストーリー的には問題はなかったのかなと。

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メイコ(6番)の涙の理由がわかりにくかった

実行中止の採決の時にメイコが涙を流しながら手をあげるシーンがあるのですが、あの時の涙の理由が私にはよくわかりませんでした。

というのも、二つの理由があると思ったんですよね。

  • 安楽死の実行をしたかったのにできなかったことへの涙
  • ノブオを突き落としたことや諸々の発言、周りの人物に対する涙

おそらく後者じゃないのかなーとは思うのですが、ハッキリした理由がわからずにちょっとモヤっとしたまま終わってしまいましたね。

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ストーリーの前半に結構ヒントがあった

「十二人の死にたい子どもたち」の物語の核心である13人目(0番)の殺人に関するヒントが、ストーリーの前半にたくさんあったと思いました。

私は原作を読んでいたのでアレですが、読んでいない人も「なんかこの部分不自然だぞ?」「ここ怪しいな」と思えて楽しめたんじゃなかなと感じましたね!

ちょくちょく出てきていた「黒服の集団の映像」もヒントになっていましたね。

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あらすじの内容の割に…

個人的にあらすじの内容がちょっと盛りすぎなんじゃないかなーと思ってしまいました。

ストーリー全体的に「殺す」「殺される」といった緊張感や内容はあまりないですし、「出口無しのノンストップ未体験・密室サスペンスゲーム」と書かれていますが、密室というほど密室でもなければ出口もないわけではないので…。

書かれている内容の割に、中身はハラハラドキドキするようなものではないと思います。

ここら辺の感じ方は個人差があると思うので、私は全体的に盛りすぎかなと感じましたがそんなことはないのかもしれません。

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時系列やトリックがわかりやすい!

原作を読むよりも映画の方が圧倒的に時系列やトリックが理解しやすいです。

やはり自分の頭の中でイメージを膨らませるのと、映像の理解度は段違いですね〜。

原作を読んでから映画を見ると「あのタイミングで行動してたのね!」といった発見がありました。

逆に映画を見てから原作を読んだら「あの人はあの時にこんな風に考えていたのか」と人物の心理面の理解が進むかなと思います。

おわりに:私は「原作→映画」の順番の方がわかりやすいと思う

劇場版「十二人の死にたい子どもたち」の感想や原作との比較をまとめていきました。

少しでも興味を持っていただけたら嬉しいです!

映画を見る前の問題の一つに「原作を先に読むべきか、後に読むべきか」があると思うのですが、「十二人の死にたい子どもたち」に関しては原作を先に読んでおくべきだと思います。

というのも、隣の席に座っていた女の子たちが「内容が難しくてよくわからなかった」と言っていたので、原作を読んでからの方が映画を楽しめるんじゃないかなーと思ったんですね。

映画を見てモヤっとするのは嫌な人は原作を押さえておくといいでしょう!

「十二人の死にたい子どもたち」の原作はこちら↓

小説を読んだ感想を以下の記事で書いています、もしよければ参考までに読んでいただけると嬉しいです!

 

すっちー

最後まで読んでいただきありがとうございました!

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