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20代の読書女子に届け。女性作家のおすすめ14作品を紹介

同じ女性として、女性作家さんの本を読んでみたいなー。何かおすすめの作家さんいない?ついでに作品も教えてほしい!

こんな思いに、この記事では答えたいと思います。

女性作家さんの作品から、「同じ女性として、共感できるお話を読みたい!」って思うことってありますよね。

女性ならではの描写や思考、言葉の選び方など魅力がたくさん詰まった作品は、読んだ後の充実感があり気持ちいい読書ができます。

そこで今回は、そんな女性作家さんの中でも おすすめの女性作家さんの作品 をまとめてご紹介します。この記事は、以下に当てはまる人におすすめですよ。

  • 女性作家の作品を知りたい
  • ジャンルは問わない
  • 賞を取ってる有名作品を読みたい

すっちー

もちろん、男性が読んでも面白い作品ばかりなので、ぜひ気になった本があれば本屋や図書館、Amazonなどでチェックしてみてくださいね!

おすすめの女性作家さんまとめ

今回ご紹介するのは、以下の4名の女性作家です。(敬称略)

  • 西加奈子
  • あさのあつこ
  • 辻村深月
  • 小坂流加

西加奈子

女性に勇気を与えてくれる作品を多く書かれている西加奈子さん。

同じ女性として、 共感できるポイントがたくさん詰まった作品 が魅力的な女性作家さんです。

この記事を書いている今も、「西加奈子さんの作品読みたいな」と思っています。

以下、西加奈子さんのおすすめ作品を紹介します。

・サラバ!

僕はこの世界に左足から登場した―。圷歩は、父の海外赴任先であるイランの病院で生を受けた。その後、父母、そして問題児の姉とともに、イラン革命のために帰国を余儀なくされた歩は、大阪での新生活を始める。幼稚園、小学校で周囲にすぐに溶け込めた歩と違って姉は「ご神木」と呼ばれ、孤立を深めていった。そんな折り、父の新たな赴任先がエジプトに決まる。メイド付きの豪華なマンション住まい。初めてのピラミッド。日本人学校に通うことになった歩は、ある日、ヤコブというエジプト人の少年と出会うことになる。

(出典:「BOOK」データベース)

第152回直木賞受賞作である『サラバ!』は、前・中・後と3部構成になっている長編作品。

一人称視点で主人公の人生を追体験できる小説は、読後の充実感にあふれています。

破天荒な姉やヤコブとの出会い、主人公の恋愛遍歴など、 多様な「恋愛」について読みたい人 におすすめです!

・漁港の肉子ちゃん

みんな、それぞれで生きている。それでいい。圧倒的な肯定を綴る、西加奈子の柔らかで強靱な最新長編。

(出典:「BOOK」データベース)

家族愛がテーマになっている作品。

どこまでも自然体でまっすぐな母親の肉子ちゃんと、そんな母の姿をどこか恥ずかしいと感じてしまう娘のキクりん。

物語の最後には衝撃の真実と、涙なしには読むことができない展開が待っています。

どこか憎めないキャラの肉子ちゃんの姿にどんどん魅了されていくこと間違いなしです。

漁港の肉子ちゃん』の感想は、以下の記事にまとめていますので、よければ参考にしてみてください!

家族愛に涙する一冊|『漁港の肉子ちゃん』(西加奈子)を読んだ感想

・i(アイ)

「この世界にアイは存在しません。」入学式の翌日、数学教師は言った。ひとりだけ、え、と声を出した。ワイルド曽田アイ。その言葉は、アイに衝撃を与え、彼女の胸に居座り続けることになる。ある「奇跡」が起こるまでは―。「想うこと」で生まれる圧倒的な強さと優しさ―直木賞作家・西加奈子の渾身の「叫び」に心揺さぶられる傑作長編!

(出典:「BOOK」データベース)

シリアで生まれ、日本人とアメリカ人の夫婦の養子になったアイは、「iは存在しない」という数学教師の言葉にずっと苦しめられて生きていきます。

両親と恵まれた生活をする中で、「自分は何者なのか、存在していてもいいのか、幸せになってもいいのか」と自分の存在について深く悩み、葛藤します。

誰でも一度は考えたことのある悩みなのではないでしょうか?アイの苦しみと向き合いながら、生きていく理由の答えの一つを知ることができるお話です。

・地下の鳩

大阪最大の繁華街、ミナミのキャバレーで働く「吉田」は、素人臭さの残るスナックのチーママ「みさを」に出会い、惹かれていく(「地下の鳩」)。オカマバーを営む「ミミィ」はミナミの人々に慕われている。そのミミィがある夜、客に殴り掛かる(「タイムカプセル」)。賑やかな大阪を描いて人気の著者が、街の「夜の顔」に挑んだ異色作。

(出典:「BOOK」データベース)

「今を生きるために、過去を乗り越える」がテーマになっている と感じた恋愛小説。

年を重ねてから気づくことってありますよね。本書の主人公も、時間を経て「大切なもの」に気づき、純粋で真っ直ぐな想いに心打たれる一冊です。

地下の鳩』の感想は、以下の記事にまとめていますので、よければ参考にしてみてください!

歪んでいる、けど強い想いが伝わる|『地下の鳩』(西加奈子)【読書感想・書評】

・うつくしい人

他人の目を気にして、びくびくと生きている百合は、単純なミスがきっかけで会社をやめてしまう。発作的に旅立った離島のホテルで出会ったのはノーデリカシーなバーテン坂崎とドイツ人マティアス。ある夜、三人はホテルの図書室で写真を探すことに。片っ端から本をめくるうち、百合は自分の縮んだ心がゆっくりとほどけていくのを感じていた―。

(出典:「BOOK」データベース)

「空気を読んで周りに合わせること」「他人の目を気にすること」誰しもが感じる、共感できる内容です。

主人公の百合と旅に出て旅先で出会った人たちとの交流を読んでいると、どこか開放的な気持ちにさせられ、読んでいて気持ちいいです。

姉妹特有の関係性も描かれており物語に深みが増しています。

・炎上する君

散歩中に拾った、自分と同じ機種の携帯電話。その携帯に届いたメールに何の気なしに返信した私は、返ってきた温かいメールに励まされ、やがて毎日やりとりを始める―(「空を待つ」)。我々は足が炎上している男の噂話ばかりしていた。ある日、銭湯にその男が現れて―(「炎上する君」)。何かにとらわれ動けなくなってしまった私たちに訪れる、小さいけれど大きな変化。奔放な想像力がつむぎだす愛らしい物語。

(出典:「BOOK」データベース)

西加奈子さんのどこかシュールな物語たちが詰まった短編集である『炎上する君』。

恋愛だけでなく様々な「愛情」が描かれており、不安になりながらもどこか温かみを感じる文章に心打たれます。

あさのあつこ

野球少年の作品を多く書いているあさのあつこさん。

「どうしてここまで少年たちの心情を描けるんだろう」と思うくらい、彼らの葛藤や思いが緻密に描かれており、物語に引き込まれていきます。

真っ直ぐで力強い少年たちの世界観を読みたい方には、非常におすすめの女性作家さんです。

以下、あさのあつこさんのおすすめ作品を紹介します。

・バッテリー

「そうだ、本気になれよ。本気で向かってこい。―関係ないこと全部捨てて、おれの球だけを見ろよ」中学入学を目前に控えた春休み、岡山県境の地方都市、新田に引っ越してきた原田巧。天才ピッチャーとしての才能に絶大な自信を持ち、それゆえ時に冷酷なまでに他者を切り捨てる巧の前に、同級生の永倉豪が現れ、彼とバッテリーを組むことを熱望する。巧に対し、豪はミットを構え本気の野球を申し出るが―。『これは本当に児童書なのか!?』ジャンルを越え、大人も子どもも夢中にさせたあの話題作が、ついに待望の文庫化。

(出典:「BOOK」データベース)

巧という天才ピッチャーと、彼に熱望する豪のバッテリー野球に対する少年たちの思いや衝突が描かれた作品。

巧のストイックさに圧倒され、彼を取り巻く人間模様に魅力が詰まっています。

野球に詳しくなくても楽しめる作品ですので、年齢を問わず様々な方に読んでもらいたいおすすめ作品です!

・NO.6

2013年の未来都市“NO.6”。人類の理想を実現した街で、2歳の時から最高ランクのエリートとして育てられた紫苑は、12歳の誕生日の夜、「ネズミ」と名乗る少年に出会ってから運命が急転回。どうしてあの夜、ぼくは窓を開けてしまったんだろう?飢えることも、嘆くことも、戦いも知らずに済んだのに…。

(出典:「BOOK」データベース)

近未来が舞台となった『NO.6』。

人々の幸福が約束された街に住む少年・紫苑と、人々の幸福のために犠牲となった街に住む少年・ネズミ。2人の出会いによって 価値観や運命、幸せとは何かを考えさせられるお話。

容赦ない人間社会でも人に対する優しさにあふれ、絶望の中でも人間の可能性を信じる少年の物語を楽しんでみませんか?

内容や世界観が本当に素敵で、かなりおすすめの作品です!

・ランナー

長距離走者として将来を嘱望された高校一年生の碧李は、家庭の事情から陸上部を退部しようとする。だがそれは、一度レースで負けただけで、走ることが恐怖となってしまった自分への言い訳にすぎなかった。逃げたままでは前に進めない。碧李は再びスタートラインを目指そうとする―。少年の焦燥と躍動する姿を描いた、青春小説の新たなる傑作。

(出典:「BOOK」データベース)

主人公の妹である娘を虐待してしまう母親と、主人公の心の葛藤が描かれたストーリー。高校陸上部を舞台に、ランナーとして成長する過程とあわせて楽しめます。

ランナーとして走る姿から、キラキラと輝く風景、主人公をはじめとした登場人物たちの心情描写を巧みに描く。 あさのあつこさんの文章のうまさには「さすが」としか言えません!

どうしてここまで、少年たちの心情を汲み取れるのか。青春物語や少年たちの物語を読みたいなら、あさのあつこさんの作品は絶対に読むべきです。

辻村深月

若者の複雑な思い、思春期に訪れる独特な気持ちを捉えた透明感のある文章が特徴的な辻村深月さん。

さまざまな賞を受賞した作品が多く、彼女の作品をあまり読まない人でもタイトルくらいは知っている作品がきっとあるでしょう。

作品同士で登場人物がリンクする「スター・システム」を採用しており、彼女の作品をyめば読むほど、その世界観に引き込まれます。

以下、辻村深月さんのおすすめ作品を紹介します。

・かがみの孤城

どこにも行けず部屋に閉じこもっていたこころの目の前で、ある日突然、鏡が光り始めた。輝く鏡をくぐり抜けた先の世界には、似た境遇の7人が集められていた。9時から17時まで。時間厳守のその城で、胸に秘めた願いを叶えるため、7人は隠された鍵を探す―

(出典:「BOOK」データベース)

違う世界の中でも、頼れる友達・仲間がいる。人はこれだけでも強くなれるんだと知れる一冊。『かがみの孤城』は、 生きづらさを感じるすべての人に読んでほしい小説です。

本屋大賞、ダヴィンチ BOOK OF THE YEARなど、さまざまな賞に輝いた本書は 読まないと損 とも言える作品でしょう。リアルと幻想が入り乱れる世界観に、あなたもきっとハマっていきます。

・冷たい校舎の時は止まる

雪降るある日、いつも通りに登校したはずの学校に閉じ込められた8人の高校生。開かない扉、無人の教室、5時53分で止まった時計。凍りつく校舎の中、2ヵ月前の学園祭の最中に死んだ同級生のことを思い出す。でもその顔と名前がわからない。どうして忘れてしまったんだろう―。第31回メフィスト賞受賞作。

(出典:「BOOK」データベース)

学校に謎の力で閉じ込められた8人。死んだ同級生のことが思い出せない。ファンタジーの中で登場人物ひとりひとりの悩みや葛藤が次々と明かされます。

何個も小さなストーリーを、大きなストーリーの中に閉じ込めたような構成は、 一冊でたくさんの物語を読んでいるような、充実感を覚えるでしょう。マンガ版もあるので、サクッと読みたい方はマンガ版もおすすめですよ。

冷たい校舎の時は止まる』の感想は、以下の記事にまとめていますので、よければ参考にしてみてください!

「おもいだした?」忘れるなんて許されない|『冷たい校舎の時は止まる』(辻村深月)

・光待つ場所へ

大学二年の春。清水あやめには自信があった。世界を見るには感性という武器がいる。自分にはそれがある。最初の課題で描いた燃えるような桜並木も自分以上に表現できる学生はいないと思っていた。彼の作品を見るまでは(「しあわせのこみち」)。文庫書下ろし一編を含む扉の開く瞬間を描いた、五編の短編集。

(出典:「BOOK」データベース)

現状に悩んだり、行き詰まっている主人公たちが、 次への扉を開く瞬間を描いた五編の短編集。

辻村深月作品に出てきた「脇役」たちが主人公になった本編は、辻村深月作品が好きな人必見の一冊です。

何かに悩んでいる人、背中を押してほしい人に届くといいと思った作品になりました。

光待つ場所へ』の感想は、以下の記事にまとめていますので、よければ参考にしてみてください!

次の扉を開くあの子たちに会う|『光待つ場所へ』(辻村深月)【読書感想・書評】

小坂流加

どうしてここまで切なく、純粋な恋愛小説が描けるのか。泣ける恋愛小説を堪能したいなら、小坂流加さんの作品は絶対に読むべき。

心震わす感動するストーリーに、読んだらきっと飲み込まれることでしょう。

以下、小坂流加さんのおすすめ作品を紹介します

・余命10年

20歳の茉莉は、数万人に一人という不治の病にかかり、余命が10年であることを知る。笑顔でいなければ周りが追いつめられる。何かをはじめても志半ばで諦めなくてはならない。未来に対する諦めから死への恐怖は薄れ、淡々とした日々を過ごしていく。そして、何となくはじめた趣味に情熱を注ぎ、恋はしないと心に決める茉莉だったが……。涙よりせつないラブストーリー。

(出典:「BOOK」データベース)

生きること死ぬこと、大切なものを作ること失うこと、不安や恐怖、幸せ。 「人生」について考えさせられる内容が、ギッシリ詰まっている一冊。

SNSで大きな反響があり、「いまいちばん泣ける恋愛小説」とも言われているんですよ。リアルな描写や感情、それぞれの覚悟など、見所満載で読み応えがあった作品。大きな反響があるのも納得の作品でした。

余命10年』の感想は、以下の記事にまとめていますので、よければ参考にしてみてください!

いまいちばん泣ける恋愛小説に心打たれる|『余命10年』(小坂流加)

・生きてさえいれば

大好きな叔母・春桜(はるか)が宛名も書かず大切に手元に置いている手紙を見つけた甥の千景(ちかげ)。病室を出られない春桜に代わり、千景がひとり届けることで春桜の青春の日々を知る。学内のアイドル的存在だった読者モデルの春桜。父の形見を持ち続ける秋葉。ふたりを襲う過酷な運命とは?―。魅力的なキャラクター、息もつかせぬ展開。純粋な思いを貫こうとするふたりを描いた奇跡のラブストーリー。『余命10年』の著者が本当に伝えたかった想いの詰まった感動の遺作。

(出典:「BOOK」データベース)

恐ろしく純粋で前向きかと思えば複雑な思いを持つ春桜、難しい家庭環境で育った秋葉と春桜の関係性、怒涛の展開を魅せるラブストーリー。「息もつかせぬ展開とはこのことか」と、納得させられる印象深い一冊でした。

生きていなくちゃ、悲しみや絶望は克服できない。生きていれば、感動や喜びや恋に出会える。そんな素敵な事実に気付かされます。

生きてさえいれば』の感想は、以下の記事にまとめていますので、よければ参考にしてみてください!

切なくも純粋なストーリーに惹き込まれる|『生きてさえいれば』(小坂流加)【読書感想】

おわりに:女性作家さんの魅力を、あなたもぜひ感じてみてください!

20代女性におすすめな女性作家さんの本を紹介していきました。

一冊でも「読んでみたいな」とあなたの心に刺さる作品が見つかっていれば嬉しいです!

もっとおすすめの作品を紹介できるように、私も今後女性作家さんの作品により注目していきたいと思いました。

今回紹介した本はこちら↓

すっちー

最後まで読んでいただきありがとうございました!

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