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『人生の勝算』(前田裕二)は、信用が大切な現代をいきる大学生・就活生必読の良書【書評・感想】

つらいとき、もう一歩前へ進みたいときに読みたい本、 私の中で『人生の勝算』は新しいバイブル になりました。

前田裕二さん( @UGMD)を知らない人でも読むべき本だと私は思う。

すっちー

私も『人生の勝算』を読んだ当初は、前田さんのことを知りませんでした。

本書のストーリーは、前田さんの幼少期からライブ配信サービス「SHOWROOM」を立ち上げた現在まで、が描かれています。

彼がどのように生きるための術を身につけたのか、 人生とビジネスの本質とは何か を教えてくれる。

この本では、成長ビジネスの勘所について語っており、この本を読めば、あらゆる”ビジネス”勝算が上がると確信しています。

しかし、単なるビジネス本は書きたくなかった。この本を手にとってくれた方が、自分の”人生”そのものについて、勝算を持つ。そんな、温かい本を書きたかった。

人生の勝算』は、以下に当てはまる人におすすめの一冊です。

  • 営業マン、証券マン
  • 大学生、就活生
  • ビジネスの本質を知りたい人
  • 今の生き方にモヤっとしてる人

『人生の勝算』の書評ポイントは4つある

人生の勝算』は大きく分けて以下の4つが学べる本になっています。

  1. 濃い常連客のつくりかた
  2. 信用・思いやりの重要性
  3. 圧倒的な努力でのし上がる
  4. 代替不可能な価値の創出

すっちー

それぞれ、どのような内容が書かれているのか説明します!

濃い常連客のつくりかた

前田さんは両親を8歳のときに亡くしました。まだ小学2、3年生ですね。当時の前田さんにとってコンプレックスだったのが 「お金」 に関してでした。

お金がなくて不自由である、アルバイトをしようにもまだ8歳。とにかく稼いで自由になりたいと強く思っていたそうです。

様々な手段を検討して、彼に合っていた方法が 路上で弾き語り をすることでした。

この弾き語りの経験が、彼のその後のビジネスに大きく関係してきます。

 

弾き語りを始めた頃はオリジナル曲を披露する毎日、しかしお客さんは全然立ち止まってくれません。

そこで、前田さんが考えた仮説が 「未知より既知」 でした。オリジナルの曲よりも、カバー曲のほうが聞いてもらえたそうです。

このような試行錯誤の末、彼が路上ライブでわかった最も重要なことは 「濃い常連客」 をつくることでした。

具体的には、以下の3つのステップで濃い常連客をつくったそうです。

  1. 会話のキャッチボールが成立する「コミュニケーション可能範囲」に入ってもらう
  2. リクエストを受ける
  3. 仲良くなったお客さんにオリジナル曲を披露

すっちー

カバー曲の披露が、「コミュニケーション可能範囲」に入ってもらうための手段だったわけです!

 

「濃い常連客」については、さらにスナックを例にしてわかりやすく解説しています。

廃れゆく商店街の中で、スナックがなぜ最後まで潰れないのか、という議論がありますが、これには、大きく二つの背景があります。第一に、人がスナックにお金を払う背景には「ヒト」が深く関わっていること。第二に、「モノ」ではなく「ヒト」が消費理由になる場合、そこに「絆」という対価が生じているので、ちょっとやそっとではその価値が消滅しにくい、ということです。

多くのモノで溢れている現在の日本では、いかに高機能、高品質でもなかなか売れないのが現状です。

スナックではママとのやりとりや絆の対価としてみんなお金を払うんですね。つまり、 ママに価値を見出しているんです。

前田さんはこの「濃い常連客」の重要性気づき、路上ライブで実践しお金を得ていました。

すっちー

8歳にしてこの事実に気付く鋭さに驚きますよね…。

信用・思いやりの重要性

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「とにかくお金を稼ぎたい」という、確固たる意志のあった前田さんは、UBSという外資系の投資銀行に就職をします。

株を扱う仕事って株や金融、経済に関する豊富な知識が必要そうに思いますが、意外にも教えられたことは 「思いやり」 だったそうです。

思いやりを教えてくれたのが前田さんの所属する部署のヘッドであり、尊敬する宇田川さんでした。

すっちー

宇田川さんは、20代後半の時に、最年少でUBS営業部のManaging Directorに抜擢された、超エリートだそうです!

大学内定者のうちに、宇田川さんに、「この仕事をする上で、勉強しなくてはいけないことは何ですか?」と聞きました。高額な対価をもらうプロとして、入社したら即、相応の付加価値を出していきたいと思ったからです。

すると、宇田川さんは、「勉強なんかいらないよ。とにかく人に好かれること。秘書でも、掃除のオバちゃんでも、受付の人でも、好かれなくちゃダメだ」と答えました。

ここでも大切なのは、 人とのつながりや思いやり です。人に好かれることを大切にしている彼は、受付嬢やさまざまな人に好かれています。

こういった 人を思いやる気持ちが成功のカギ になっているんです。

すっちー

この教えを受けた後、前田さんは無条件で相手を好きになるよう心がけているんだとか!

これなら誰でもすぐにできますよね!前田さんを見習って、今日から相手を好きになる努力をしてみるのもいいかもしれません。

 

そして、前田さんは誰よりも熱量高く仕事をし、株の知識や情報もすこしずつに身につけました。

投資銀行の仕事は原則「ひたすら電話をかけること」が中心。投資家の人に片っ端から電話をし、株の情報を伝えるのです。

しかし、 前田さんの最初の営業は不発でした。 お客さんが電話に出てくれないのです。

情報は間違いなく役に立つはずなのに電話に出てもらえない。そんなもどかしい状況が続き、前田さんは社内評価は最下位だったそうです。

すっちー

前田さんは仕事をバリバリこなしてきた凄い人のイメージでしたが、挫折経験もしっかりあるんだなと意外に思いました!

 

前田さんが困っている中、宇田川さんの一番弟子である藤井さんに 「どうやったらお客さんに電話に出てもらえるのか」 教えてもらうことになります。

藤井さんの言葉が下記の引用です。

「前田よ、仕事を舐めるな。お前は株を勉強して、お客さんに投資判断のアドバイスをすることが仕事だと思っているだろ。まったく違う。仕事は、ゲームだ。ゲームで勝つにはルールがある。そのルールをお前は、ちゃんとわかっていない。だから成果が出ないんだ」(中略)「プライドはコミュニケーションの邪魔になる。まず、お客さんとコミュニケーションの接点を増やせ。そうしないと、俺たちの仕事は始まらない。あいつバカだねと思ってくれたら、成功だ。バカを演じきった次の日に、お客さんに電話してみろ。俺の言っていることがわかるはずだ」(p.113-114)

やはり必要なことは 「この人なら信用できる、電話に出たい」と思われること でした。

路上ライブのときと同じで、自分の与えたいものばかりに目を向けていてはダメなんですね。

圧倒的な努力でのし上がる

前田さんの幼少期からもわかりますが、彼は圧倒的な努力の天才です。株の知識やコミュニケーション、営業などさまざまなスキルを磨いていきます。

中でもまず気になったのが「当たり前のことを圧倒的なエネルギーでやり続ける」です。

宇田川さんの言っていることは、実は特別でないことがほとんどです。会社に来たら皆に挨拶する。誰よりも早く来て勉強する。人には思いやりを持って接する。証券マンなら日経新聞は毎日隅々まで読む。小学生でもわかりそうなことです。

この当たり前のことを、圧倒的なエネルギーを注いで誰よりもやり切る。それがビジネスで成功するために必要なことだと、宇田川さんの背中から教わりました。

当たり前のことができていない人って、けっこういると思います。私もできている自身がありません。

宇田川さんや前田さんのように、 当たり前のことを、当たり前のように、全力でやり切る のが、成功の秘訣のようです。

本書には、前田さんの会社員時代のスケジュールも書かれています。ざっくり説明すると以下の通りです。

  • 朝4時半〜5時に出社し、資料の下調べ、新聞の読み込み、海外マーケットの情報をアップデート、実務の下準備を済ませる
  • 9時頃にお客さんに電話をかけまくる
  • 誰よりも夜遅くまで、一生懸命働く

すっちー

ほぼ毎日この生活はすごすぎですよね…!

前田さんの社会人時代が書かれている第3章は、その他にも

  • ゲーム(仕事)のルールを理解する
  • コミュニケーションとは、さらけ出すこと
  • 営業で勝つためにはニーズの見極めがすべて
  • ディベートで鍛えた瞬発的仮説思考力
  • ハードスキルより重要な人当たりセンス

など、営業マン・証券マン必見のスキルが書かれています。

努力は誰でもできること。ぜひ、前田さんのように圧倒的なエネルギーで取り組んでみましょう!

代替不可能な価値の創出

前田さんの仕事は軌道にのりその後ニューヨークで仕事をするようになります。異例の昇給も果たし、順風満帆にも思える人生ですよね。

そんなある日、前田さんにギターを譲ってくれた親戚のお兄さんの訃報が届きます。「身近な人の死」このことで前田さんは、 自分は世の中に代替不可能な価値を残せているのか 考えるようになります。

このことをきっかけに前田さんは起業することを決心し、そしてSHOWROOMが誕生します。このSHOWROOMを立ち上げるのにも、また多くの苦労を重ねています。

ここでも、前田さんの並々ならぬ努力と圧倒的な熱量を読んでいて感じました。

僕が仕事にすべて捧げられるのは、色々な生き方の選択肢がある中で、「仕事に狂う」と決めたから。SHOWROOMに命を懸けられるのは、努力が正当に報われる仕組みを世に問うために、自分の人生を捧げると決めたから。

前田さんはもう自分の人生に決心していたんですね。これは 終わりを意識 しているからこそできること。

あなたは自分が死ぬことを考えて生きているでしょうか?

終わりを意識することからスタートする。これは『7つの習慣』にも書かれている重要なエッセンスです。

完訳7つの習慣 人格主義の回復 [ スティーヴン・R.コヴィー ]
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『人生の勝算』の書評まとめ

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以上4つが、『人生の勝算』から読み解ける重要なエッセンスでした。

代替不可能な価値を見出すのはそう簡単なことではないでしょう。ビジネスをする上では必須であるとは思いますが…。

しかし、ヒトに好かれることは代替不可な価値の創出よりも簡単です。お金を得るだけではなく、自分の価値を見出すことにもつながります。

また、本書がいいなと思ったのは、前田さんがただの天才ではなく 努力型の天才 であること。

天才の真似をするのは難しいですが、努力の仕方なら再現性があって真似しやすいですよね。読んでいて「自分にもコレならできる!」と思えるポイントがきっとあるでしょう。

本帯にも書いてある通り、 「人生とビジネスの本質」について書かれた良書 であると、読んで実感できました!ぜひ、著書に興味を持たれた方は一度読んでいただければと思います。

『人生の勝算』は文庫本、Kindle本があります

人生の勝算』は、文庫本とKindle本が出版されています。

文庫本は540円、Kindle本はKindle unlimitedに加入していれば無料で読めます。

単行本で買うよりも安く、持ち運びにも便利なので、文庫本またはKindle本での購入がおすすめです♩

今回紹介した本はこちら↓

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私も紙の本派だったのですが、ハッキリ言って 今まで損をしていました。

 

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また、Kindle unlimited30日間の無料体験期間 があるので、電子書籍での読書を手軽に始められます。

興味のある方は、以下の記事で詳しく紹介をしているので参考までにどうぞ!

すっちー

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すっちー

最後まで読んでいただきありがとうございました!

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