※この記事は、2018年3月3日に加筆・修正を行いました。
突然ですが、あなたは偏見や先入観に捉われてものごとを見ていませんか?
「他人の言動をつい批判したくなる」、「自分は客観的に判断できている」そんな風に思っている人に、ものごとの見方を変えるだけで人生が変わってくるインサイド・アウトについて知っていただきたいです。
この記事では、『まんがでわかる 7つの習慣』という本について紹介をします。わたしが何回も読んで重宝している本なので、ぜひ興味を持たれたら買って読んでみてくださいね。

7つの習慣とは?
自己啓発本が好きな人にとって『7つの習慣』はメジャーな本だと思います。『7つの習慣』とは、スティーブン・R・コヴィー氏が書いた自己啓発本であり、人生を成功させるための方法・原則を教えてくれます。
人生を充実させたい、自分の性格・人格をより良い方向に持っていきたい人には超オススメの一冊です。ただ、コヴィー氏が書いた著書はとても分厚く、文字がめっちゃ多い!読書苦手な人にとっては地獄のような一冊でもあるんです…。
そこで、マンガで『7つの習慣』を読みやすく、わかりやすくしたのがこの『まんがでわかる 7つの習慣』になります!

読みやすいし、ストーリーもおもしろいよ!
インサイド・アウトとは?
この記事の冒頭でお話したインサイド・アウトのお話も、本書で説明されています。
インサイド・アウトとは、思想・人格など自分の内面(インサイド)が原則に合っているかに気を付け・行動していく姿勢のことを言います。
なんとなく言いたいことがわかる気しますよね。でも、「原則」って一体なんだろうと思いませんか?私はよくわかりませんでした(´・ω・`) 7つの習慣にはこう書かれています。
原則とは、国や時代を超えて誰もがその価値を認めるもの。たとえば、公平さ、誠実、勇気などだ。
(参考:まんがでわかる 7つの習慣)
わかりやすい!原則を「優しさ」に設定したら、自分の人格を「優しさ」を基準に行動していけばいいんです。確かにインサイド・アウトで生活をすれば人生が豊かになりそうですよね。
アウトサイド・インとは?
インサイド・アウトとは反対にアウトサイド・インという姿勢もあります。アウトサイド・インは、他人や環境など自分の外側(アウトサイド)が変わらないと結果も変わらないという姿勢のこと。
なんとも他人任せな考え方ですよね。しかしこういう考えの人はとても多くいます。冒頭に書いたような先入観や偏見を持った人たちのことです。
何かと結果に対して環境や他人のせいにしていませんか?本気を出していれば成功していたなどの言い訳をしていませんか?
思い当たる人は、一度本書を手に取ってみるといいかもしれません。
他人を変えるより自分が変わる方が早い
ざっくりまとめると、インサイド・アウトは「自分を変えること」、アウトサイド・インは「他人を変えること」に重点が置かれています。
私の経験からいうと、間違いなく他人を変えるよりも自分を変えるほうが時間が短く、労力も少なく効率がいいです。
人って他人に「変われ」って言われても変わるものじゃありません。お母さんに「ゲームをやめて早く宿題やりなさい!」と言われても勉強しない子供と同じです。
自分から「勉強しよう!」と思って勉強時間を計画したり、効率のいい覚え方を学びながら勉強したほうが、やる気が出ますよね?

自分のためにもなるし一石二鳥です!
おわりに:他にも重要なエッセンスが書かれてます!
『まんがでわかる 7つの習慣』について、本書に書かれている「インサイド・アウト」という姿勢を紹介しました。 インサイド・アウトで、人生が豊かになるのが伝わっていたら幸いです。
私はインサイド・アウトを知って、ものごとの見方を変えていこうと前向きに思えました。人生は長いようで短いです、あなたは他人が変わるのを待ちますか?自分を先に変えますか?
また、本書にはインサイド・アウト以外にも人生を成功させるための方法、法則が書かれています。もし自分を変えてみたいと思った方は7つの習慣を読んでみてくださいね。
今回紹介した本はこちら
最後まで読んでいただきありがとうございました!
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